ペルーでビザの手続きに必要なインターポール犯罪経歴証明書の取り方!2018年11月まで

南米ペルーで学生ビザや就労ビザ、もしくは、ペルー人の方と結婚されて、配偶者ビザを取得し海外生活をこれから始めるなど、何らかのビザを取得する際、ペルーの首都リマにあるインターポール（国際警察）で犯罪経歴証明書を取得する必要があります。

2017年から手続きの流れが少し変わりました。そのため、2017年4月現在のペルー・リマ・インターポールでビザの手続きに必要な犯罪経歴証明書の取り方をご紹介します。

ペルー・リマ・インターポールで犯罪経歴証明書の取得に用意するべき必要な書類

ペルー・リマ・インターポールで犯罪経歴証明書の取得に用意するべき書類があります。

１．Broucher de Banco de la Nación de Ficha de Canje 犯罪経歴証明書の手数料を支払ったという領収書

Banco de la Nación バンコ・デ・ラ・ナシオンという銀行で、el código 08141 という08141というFicha de Canje 犯罪経歴証明書用の口座番号に 80.50 soles ソレス を前もって入金する必要があります。

その際、自分のパスポートを提示し、自分のパスポート番号で入金する必要があります。

その領収書が必要になります。

２．Copia de Pasaporte パスポートのコピー

Copia de Pasaporte パスポートのコピー、つまり自分の写真が写っている個人情報が記載されているページのコピーが、必要になります。

３．Copia del Último Sello de Ingreso de Pasaporte パスポートの入国スタンプが押されたページのコピー

Copia del Último Sello de Ingreso de Pasaporte パスポートの一番最後に入国した際の入国スタンプが押されたページのコピーが必要になります。

もしすでにビザを持っている際は、ビザのスタンプが押されたページのコピーが必要になります。

４．Copia de Carné de Extranjería 外国人証明書のコピー （もしビザをすでに持っていれば）

もしビザをすでに持っていればですが、Copia de Carné de Extranjería 外国人証明書のコピーも必要になります。

既に、学生ビザを取得している人が、新たに就労ビザを取得する際に、もう一度Interpol国際警察署に来て、犯罪履歴証明書を取得しなおす必要があります。

さらに、既に学生ビザや就労ビザを持っている人がペルー人と結婚して、配偶者ビザを取得する際などにも当てはまります。

ビザの新規手続きの方には必要ありません。

５．申請書

申請書は、前もって入手することはできません。

Interpol国際警察署に行って、そこで3枚の申請書類が渡されます。

６．パスポートの原本

Carné de Extranjería 外国人証明書を持っている方もCarné de Extranjería 外国人証明書ではなく、Pasaporte パスポートの原本が必要なり、必要情報入力のため提出する必要があります。

ペルー・リマ・インターポール／国際警察署での手続きには朝超早くいかなければいけない！！

ペルー・リマ・インターポール国際警察署での手続きには朝超早くいかなければいけない。

現在ベネズエラからたくさんの人が移民、仕事などで来ているため、手続きのために出待ちをしている人が多くいます。

今年2017年2月より今年2017年2月より今年2017年2月よりベネズエラ人に対して、ペルー政府が特別な移民措置を承認したからです。

以前もたくさん Interpol 国際警察署インターポールには人があふれていましたが、現在はもっとあふれているイメージです。

2017年1月、2月は本当に大変で前日から寝泊まりして出待ちする必要があったほどです。

2017年4月現在前の晩から出待ちする必要はなくなりましたが、朝とても早く行く必要はあります。

わたしたちが、国際警察署インターポールに行った際は、朝5：40に着いたにもかかわらず、わたしたちの前に18人の人が既に並んでいました。

ペルー、ビザ、手続き

さらに、その数日前に保留になっていた50人ほどのベネズエラ人の方たちと、障碍者や赤ちゃんがいる方々の優先者が優先になったので、わたしたちは19番20番は実質65番ほどになってしまいました。

実際8時に Interpol 国際警察署インターポールが開くといっても、開いたのは9時前だったので、Interpol 国際警察署インターポールに入るまでにすでに3時間立ちっぱなしで待つ必要がありました。

そして、30人ほどづつ部屋に通され、手続きをグループごとに行ったのですが、わたしたちは3グループ目になってしまったため、実際に手続の部屋に入ったのは11時ごろになっていました。

つまり、やっと11時ごろに手続きを始めることができたわけです。

朝8時に開くという情報を信じて、朝10時ぐらいに行ってみようと思われるかもしれませんが、そうするとその日はもう手続きはきっと行なえないで帰ることになってしまうと思いますので、ペルー・リマ・インターポール Intelpol 国際警察署での手続きには朝超早くいかなければいけないという事を忘れないでください！！

ペルー・リマ・インターポールIntelpol国際警察署で提出する申請書の記入内容

ペルー・リマ・インターポールIntelpol国際警察署に入った後の手続きとしては、まず手続きをする部屋にたくさんの人と共に入れられた後に、申請書を3枚配られます。

1枚目　表

1枚目の表は、名字、名前、生年月日、国籍、パスポート番号、ペルーの住所、犯罪履歴証明書取得の目的、日付、サインを書く必要があります。

ペルー、ビザ、手続き

1枚目　裏

1枚目の裏には、日本の住所、ペルーでの電話番号、Eメール、父親の名前、母親の名前、身長、体重、資格、リマの仕事、ペルーでの勤め先、配偶者の名前を記入する必要があります。Cargoは空欄でよいとのことでした。

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２枚目　表

２枚目の表には、名字、名前、国籍、生年月日、出生地、既婚か独身か、職業、パスポート番号、ペルーの住所、性別、身長、体重、肌の色、日本の住所、父親と母親の名前、手術痕、刺青があるか、犯罪履歴証明書取得の目的、サインを書く必要があります。

パスポート写真は持っていかなくてもInterpol国際警察署で写真をただで撮ってくれます。

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2枚目　裏

2枚目の裏は、Limaと書かれている右側にだけ申請日の日付を書き込みます。

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3枚目　表

3枚目の表は、名字、名前、職業、性別、生年月日、記入日、国籍、パスポート番号、Carné de Extranjería 外国人証明書が持っていればその番号を書く必要があります。

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3枚目　裏

3枚目の裏には、何も書く必要はありません。

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ペルー・リマ・インターポールIntelpol国際警察署で提出する申請書の記入後の手続きの流れ

ペルー・リマ・インターポールIntelpol国際警察署で提出する申請書の記入後の手続きの流れですが、1枚目の申請書の上に手数料を払ったという銀行の領収書をのせ、その申請書の後ろにパスポートのコピー、パスポートの最後の入国スタンプが教えてあるページのコピー、もし外国人証明書を持っていればそのコピーを添えて、ホチキスで止めてパスポートの原本とともに提出します。

歯のチェック Odontograma de Identificación

その後、2枚目、3枚目の申請書を持って、まず歯のチェックをする部屋に向かいます。

3枚目の歯の図が書いてある小さめの申請書を提出します。

指紋の採取 Sello de los Dedos

次に2枚も申請書を持って別のInterpol国際警察署の受付に並びます。

そこで、パスポートも返してもらいます。

まずパスポート写真を撮ってもらいます。

そして、両手全ての指の指紋を採取されます。

Interpol国際警察署の犯罪履歴証明書の受け取り

Interpol国際警察署の犯罪履歴証明書の受け取りは、平日数えで5日後です。

そのため、もう一度Interpol国際警察署に出向き、受け取る必要があるのです。

Interpol国際警察署の犯罪履歴証明書直接受け取りに来ることができない場合

もしInterpol国際警察署の犯罪履歴証明書を直接受け取ることができない場合は、代理人に受け取りに来てもらうことができます。

しかし、代理人に委任する場合は、委任状を作成する必要があります。

Carta de Poder 委任状の作成の仕方

Carta de Poder 委任状を作成する必要があります。

Carta de Poder 委任状には、自分の氏名、パスポート番号、もし持っていれば外国人証明書の番号、公式のペルー現住所、委任する人のフルネーム、委任する人の身分証明書の番号、何の目的委任状を作成したのか、作成した日付を、著名のサインとともに文章の形でA4用紙1枚の書類として作成しなければなりません。

Notario弁護士事務所で、Legalizar公文書にする手続きをする必要

Carta de Poder 委任状の書類を作成した後、それを印刷し、Notarioという弁護士事務所に行き、Legalizarつまり公文書にする手続きをする必要があります。

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ペルーでは、よく公文書を提出する際、コピー一つとってもNotario弁護士事務所で、Legalizarつまり公文書にする手続きをする必要があります。

Notario弁護士事務所で、Legalizarつまり公文書にする手続きをする際も身分証明書を提示する必要があります。

Notario弁護士事務所で、Legalizarつまり公文書にする手続きをする際は、できれば首都リマではなく地方のNotario弁護士事務所でLegalizarつまり公文書にする手続きをすることをおすすめします。

首都リマでLegalizarつまり公文書にする手続きをするとだいぶ割高だからです。

首都リマで1枚のCarta de Poder 委任状をNotario弁護士事務所で、Legalizarつまり公文書にする手続きをした際、12.5ソレスもかかりました。

Notario弁護士事務所で、Legalizarつまり公文書にする手続きをしたCarta de Poder 委任状を自分の身分証明書パスポートのコピーと共に委任者に渡せば、委任者がInterpol国際警察署で犯罪履歴証明書を受け取ることができます。

まとめ

本当に、ペルーでのビザの手続きは大変です。

今回ご説明したのはビザの手続きに必要が書類の一つでしかないのです。その為にもたくさんの書類があり、手続きが必要です。

Interpol国際警察署でFicha de Canje犯罪履歴証明書を作成するのも朝超早く並ばなくてはならないですし、手続きにも時間が多くかかりとても疲れます。

5:40amから並び始め、それから手続きが終わるのに約7時間超かかりました。

南米ペルーで学生ビザや就労ビザを取得しようと思っている方、もしくは、ペルー人の方と結婚されて、配偶者ビザを取得し海外生活をこれから始めようとしているという方のお役に立てばうれしいです。

気合を入れて頑張ってください！

それでは、ブエン・ディア！ ¡Buen día!


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