南米ペルーで、日本でもおなじみの果物 Caqui を発見しました!
南米ペルーでも日本と同じ名前、柿 Caqui, Kaki で呼ばれていました!
今回は、ペルーでも広まりつつある柿の栄養素、効能、効果について、ご紹介します。
南米ペルーでも広まりつつある柿 Caqui, Kaki の起源
日本では、柿は縄文時代より以前から生育していたと言われています。
平安時代などの書物や句などからも柿が古くから登場しています。
柿の起源としては、東南アジアから中国、さらに、日本に渡ってきたと言われています。
しかし、その後、16世紀頃に、ポルトガル人により、柿が日本よりヨーロッパ、さらには、アメリカ大陸に、柿が渡ったと言われています。
その歴史から、柿は、その名前のまま、世界に広まる事になったと言うわけです。
そのため、現在では、生物学名にも Diospyros kaki ディオスピロス・カキと言う名前となっています。
kaki 柿が正解的に正式な名前になった為だとも、さらには、南米にたくさんの日本からの移民の方々が渡ってきた為だと思いますが、今では、南米ペルーでも柿 Caqui, Kaki としても知られているわけです。
ペルーでは、日本からの移民の方々の子孫の方々などが栽培などもされ、ペルー・リマ市・ウアラル Huaral などでも栽培されています。
しかし、南米では、ペルーより、ブラジルの方が、 柿 Caqui, Kaki は、有名です。
なんと、柿の生産量としても、中国、韓国、日本に続き、ブラジルが柿の生産量が世界第4位なのです。
ペルーは、ブラジルには遠く及びませんが、ちらほらと市場で、柿 Caqui, Kaki は、見かけるようになっています。
クスコ Cusco の市場では、柿 Caqui は、1個、1ソル、約38円でした。
しかし、驚いたのが、種無しの柿で、とても甘くておいしいということでした。
南米にもある果物、柿 Caqui, Kaki の栄養素と効能、効果
柿 Caqui, Kaki の栄養には、食物繊維、ビタミンA,B1,B2,C、葉酸、ベータカロチン、ペクチン、リコピン、カリウム、リン、マグネシウム、カルシウム、鉄分など豊富な健康に良い栄養素が含まれています。
柿 Caqui, Kaki の効能、効果としては、便秘改善、免疫向上、風邪予防、ストレス解消、心疾患・循環器疾患の予防、高血圧予防、コレステロール値改善、がん予防、さらには、肌や髪への美容効果、視力、骨、筋肉、妊娠中にも良いとされています。
まとめ
世界的に広がった柿は、南米ペルーでも今や知られる様になってきています。
興味深いのが、市場で買った熟れた柿は、日本のものより、甘くて、安くて、おいしい様に感じました。
なによりも、柿は本当に健康に良いフルーツですし、とても懐かしい日本の味ですので、南米ペルーにあってくれて良かったです。
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