ペルーのお土産に人気の美しい織物に使われる赤い染色の素となるのは虫!?口紅や頬紅の色素の原料も虫!?えんじむし・Cochinilla コチニーヤ

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ペルーのお土産に人気の美しい織物に使われる赤い染色の素となるのはなんと虫です!

さらに、その虫は、女性がお化粧に使う口紅や頬紅の色素の原料ともなっているのです!

そのペルーで、太古の昔からおなじみの虫の名は、Cochinilla コチニーヤと言います。

そして、なんと Cochinilla コチニーヤは、聖書にも登場するのです!

えんじむし・Cochinilla コチニーヤ

ペルーで、太古の昔からおなじみの虫、Cochinilla コチニーヤは、ペルー観光でお土産に買って帰りたいペルーの美しい織物の柄の赤の色素として用いられています。

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Cochinilla コチニーヤは、コチニールカイガラムシとも呼べれ、日本では、えんじむしとしても知られています。

なんと聖書の中にも、この Cochinilla コチニーヤ、えんじむしは、赤の色素の原料として、さらに、その赤い色、えんじむし緋色として、登場するのです。

Cochinilla コチニーヤ、えんじむしは、Nopal ノパル、ウチワサボテンを食べるだんご虫のような虫です。

Cochinilla コチニーヤ、えんじむしは、Nopal ノパル、ウチワサボテンが大好きで、障害ウチワサボテンに寄生します。

Cochinilla コチニーヤ、えんじむしの雄の体長は、約5mm、メスの体長は約2mm と小さいサイズです。

ただ Cochinilla コチニーヤ、えんじむしがついていると、おいしい Nopal ノパル、ウチワサボテンやそのフルーツ Tuna をおいしくなくならせてしまいます。

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なので、食用のおいしい Nopal ノパル、ウチワサボテンやそのフルーツ Tuna を収穫したい人にとっては、害虫といえるでしょう。

えんじむし・Cochinilla コチニーヤの赤い色素

ただペルーでは、太古から美しい赤い色素カルミンを採取する為、Cochinilla コチニーヤ、えんじむし農家がありました。

Nopal ノパル、ウチワサボテンをたくさん植え、そこにつく Cochinilla コチニーヤ、えんじむしをたくさん育てていたのです。

Cochinilla コチニーヤ、えんじむしがついた Nopal ノパル、ウチワサボテンは、白くなります。

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というのも、捕食動物から身を守るため、白い粉のような物質を Cochinilla コチニーヤ、えんじむしが分泌するからです。

ただ Nopal ノパル、ウチワサボテンが、白くなるので、Cochinilla コチニーヤ、えんじむしがついているかは一目瞭然です。

Cochinilla コチニーヤ、えんじむしの雌だけが、赤い色素のカルミン酸を分泌します。

赤い色素のカルミン酸を Cochinilla コチニーヤ、えんじむしの雌が、たくさん分泌する時期があります。

卵を産む前の Cochinilla コチニーヤ、えんじむしの雌です。

なので、Cochinilla コチニーヤ、えんじむし農家の人は、この卵を産む前の Cochinilla コチニーヤ、えんじむしの雌を採取するのです。

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7か月の間に三度採取されます。

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Cochinilla コチニーヤ、えんじむしを潰すと真っ赤になります。

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そして、その潰した Cochinilla コチニーヤ虫に、レモン汁を足すと少し薄い鮮やかな赤になります。

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しかし、通常は Cochinilla コチニーヤ、えんじむしを乾燥させ、粉にしたものが赤い色の染料になります。

えんじむし・Cochinilla コチニーヤは、口紅や頬紅などの化粧品にも使われている

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口紅や頬紅など女性に欠かせない化粧品ですが、その赤い色素にもえんじむし・Cochinilla コチニーヤが使われているのです。

えんじむし・Cochinilla コチニーヤを収穫した後、乾燥され、消毒し、粉にした後、アンモニア、もしくは、炭酸ナトリウムの溶液で、精製するのです。

虫を顔や口に塗っていると思うと嫌な気持ちになりますが、えんじむし・Cochinilla コチニーヤの赤い色素ではない、合成着色料には、発がん性物質があるといわれ、えんじむし・Cochinilla コチニーヤの赤い色素の方が、体に良いオーガニックな色素だと言われています。

現代では、生成方法も検査基準も高いので、えんじむし・Cochinilla コチニーヤの赤い色素の方が、体に良く、その結果、口紅や頬紅の色素として、使用されているのです。

世界のえんじむし・Cochinilla コチニーヤの赤い色素の約8割がペルーで生産されています。

まとめ

えんじむし・Cochinilla コチニーヤは、日本ではあまり知られていない虫ですが、世界的にも歴史的にも人と共に生きてきた虫です。

聖書にも登場することから、3500年前には既に、えんじむし・Cochinilla コチニーヤは、染料として用いられていたことがわかります。

女性に欠かせない口紅や頬紅にも使用されているのは、少し驚きです!

ペルーでもインカ帝国より前のプレ・インカ時代より重宝されてきた染料であり、現在でもペルーの美しい織物の染料として欠かせません。

ペルー・クスコ聖なる谷チンチェーロの伝統的な織物のお土産屋さん Muray Away では、織物の染色方法を演説してくれる!

ただペルーのお土産として、えんじむし・Cochinilla コチニーヤの赤い染色が使われている織物を買う際は、えんじむし・Cochinilla コチニーヤをイメージしない方がよいでしょう。


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    南米ペルーの首都リマに在住後、北部チクラーヨへ移住。その後、さらに南部インカ帝国の首都クスコへ移住したフリーランスで、「ペルー案内観光」編集者。2013年にペルーに移住。ペルーで知り合った妻と一緒にペルー海外生活奮闘中です!