本当にペルーでは、暴動、ストライキという事件がよくおきます。
特に、クスコでは、本当によく暴動やストライキがある気がします。
現在、クスコでは、教員たちが暴動、ストライキを起こして、早3週間が過ぎています。
6月というペルー・クスコの観光シーズン真っただ中に始まった暴動、ストライキであるだけに、クスコに海外旅行に来られた方の中には、影響を受けられた方もおられるからもしれません。
または、これからペルー・クスコに海外旅行で訪れる予定のある観光客の方々にとっても気が気ではないでしょう。
そのため、現在のクスコの教員たちの暴動、ストライキの状況をお伝えします。
教員たちが占拠し、暴動、ストライキを起こした場所
Aeropuerto Internacional Alejandro Velasco Astete クスコ・アレハンドロ・ベラスコ・アステテ国際空港 CUZ
クスコのアレハンドロ・ベラスコ・アステテ国際空港 Aeropuerto Internacional Alejandro Velasco Astete でも、教員たちは暴動、ストライキを何度かこの3週間で起こしました。
観光客にとっては、本当にはた迷惑な話ですよね。
警察隊と暴動を起こした教員たちが衝突する場面があり、一時は催涙ガスや投石などの応戦により、けが人も出たとのことです。
観光スポット、サクサイワマン Sacsaywaman の遺跡
6月に世界中のたくさんの観光客が訪れる観光スポットの一つであるサクサイワマン Sacsaywaman でも、教員たちは暴動、ストライキを起こしました。
特に、6月24日のインティライミ・太陽の祭りを黄金の神殿、コリカンチャ神殿跡地、アルマス広場、そして、サクサイワマンで妨害しようとしました。
こちらも、年に一度のクスコの祭りを一生懸命準備した人や、それを楽しみに来た人たちに失礼ですよね。
Av. La Cultura クルトゥーラ通りなどの大通り
Av. La Cultura クルトゥーラ通りなどの大通りも占拠し、行進を重ねています。
なぜ教員たちは暴動、ストライキを起こしているのか?
実のところ、クスコのすべての教員が暴動、ストライキを起こしているわけではなく、国立の学校の教員たちが暴動、ストラを起こしているのが現状です。
クスコ市民の理解によると、単純に給料アップを国に訴えるために暴動、ストライキを起こしているとのことです。
今回が初めてではなく、今までにも教員たちが今回と同じように何度か暴動、ストライキを起こしてきたようです。
生徒たちの意見は?
何人かの生徒たちに今回の暴動、ストライキについて、話を聞いてみると、急に休みになった。それは、別に構わないが、授業が始まったら、先生たちの都合で、別のまとまった休みを返上して、勉強しなければならないから困るとのことでした。
確かに、生徒たちの事を考えていない身勝手な行動のような気がしますね。
教員たちが暴動、ストライキを起こしきたのですから、最近国立の大学生たちが暴動を起こしたのも、そういった悪い模範が身近にあったからだという気がします。
保護者たちも3週目から暴動に加わった
保護者が起こっているのではないかと思いきや、3週目からなんと学校の保護者たちまでが暴動、ストライキに加わり、暴動、ストライキは拡大しています。
クスコのこれからの子どもたちもきっと気性の激しい大人へと育っていくのでしょう。
まとめ
2017年7月現在、ペルー・クスコでは、教員たち、そして、保護者達による暴動、ストライキが拡大しています。
空港や幹線道路、観光スポットなどが暴動、ストライキにより占拠される可能性がありますので、十分注意されてください。
警察隊との衝突が始まった際は、すぐにその場を立ち去り、身の安全を確保されてください。
早く平和で安全な時代が来てほしいものです。
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