現ペルー共和国の大統領がクビになりました!
なぜそうなったのでしょうか?
次のペルー共和国の大統領は、誰になるのでしょうか?
そして、これからのペルーの情勢、つまり、デモが少し心配です。
現ペルー大統領がクビ!
2020年11月9日月曜日、
Presidente Constitucional de la República del Perú ペルー共和国大統領
Martín Vizcarra マルティン・ビスカラ大統領、第96代が罷免、つまり、クビになりました。
Martín Vizcarra マルティン・ビスカラ氏は、
ペドロ・パブロ・クチンスキ・ゴダール Pedro Pablo Kuczynski Godard 氏の代わりとして、
2018年3月23日に大統領として就任したので、
約1年と7ヵ月半、大統領だったということになります。
クビ!なぜ?
Martín Vizcarra マルティン・ビスカラ氏は、2011年から2014年まで、
モケグア県の知事でしたが、その頃に、汚職があったのではないかと
問題になっていました。
そして、罷免決議案が提出され、今回、議会で、過半数で可決されるに至ったのです。
次の大統領は?
2020年11月10日火曜日から、Manuel Merino マヌエル・メリーノ氏が、
ペルー共和国の第97代大統領として、職務に就く事になります。
Manuel Merino マヌエル・メリーノ氏は、
Presidente del Congreso de la República del Perú ペルー共和国の国会議長として、
2020年3月16日から勤めていた人物です。
この4年間で、ペルー共和国では、3人目となる大統領の就任というわけです。
ペルー共和国では、大統領選が、5年に一度行われるので、
異例の事と言えるかもしれません。
暴動が起こる可能性も!
Martín Vizcarra マルティン・ビスカラ氏の罷免に関して、
支持者による暴動、つまり、デモが起こる可能性が懸念されています。
今は、新型コロナウイルス感染症の影響で、外国人旅行者がいませんが、
ペルー、特に、首都リマの中心地におられる方は、注意が必要です。
まとめ
Martín Vizcarra マルティン・ビスカラ氏の罷免というニュースは、
ペルーの政治家で、汚職に手を出していない人はいないのだろうかと、
またしても国民に思わせるニュースになったに違いありません。
何よりも、Martín Vizcarra マルティン・ビスカラ氏の
支持者による暴動、つまり、デモが起こる可能性があることが心配です。
ペルーの情勢が揺れに揺れそうです。
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