ペルー・クスコに、Huaytampo ウアイタンポという衝撃の食べ物が存在します!
クスコの地元の人しか知らない食べ物ですが、なんと蝶のさなぎの昆虫食です!
さなぎと言っても、さなぎになる寸前の蝶の幼虫です。
さて、あなたは食べることができますか?
蝶のさなぎ Huaytampo ウアイタンポ
蝶のさなぎになりかけの幼虫 Huaytampo ウアイタンポは、真っ黒の色をしています。
良く見ると産毛のような毛がたくさん生えています。
羽が形成されつつあるのも見てとれます。
おしりの部分は、大スズメバチのおしりの色の逆のように黒い色の間に黄色い筋が見てとれます。
上半身がさなぎ、下半身が幼虫のような Huaytampo ウアイタンポが食べごろのようです。
上半身はさなぎになっているので、動きませんが、まだ幼虫の部分の下半身は良く動きます。

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下記の写真の植物で良く見つかるそうです。

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蝶のさなぎの昆虫食 Huaytampo ウアイタンポは、市場で売られている
蝶のさなぎの昆虫食 Huaytampo ウアイタンポは、
Mercado San Pedro サン・ペドゥロ市場や
Mercado Huancaro ウアンカロ市場に売られています。
今回、Mercado San Pedro サン・ペドゥロ市場で売られていた
昆虫食 Huaytampo ウアイタンポを購入したのですが、
20匹ぐらいで、5ソレス、日本円で、約150円でした。
蝶のさなぎの昆虫食 Huaytampo ウアイタンポを食べてみた!
地元クスコのペルー人の方に聞いてみたところ、フライパンで炒めて食べるとのことでした。
それで、フライパンで炒めて、食べてみました。

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イモトのように、超勇気をこめて、ん~~~~~~~っっ!!!!と食べてみました。

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実際、味はあまりしませんでしたが、Huaytampo ウアイタンポのさなぎの部分は、
香ばしい感じの噛み応えがある感じで、幼虫のおしりの部分はとても柔らかく、
とてもクリーミーな液が噛むと出てきます。
ほんの少し、昆虫の味がする感じです。

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なので、おいしくはなく、そんなにまずくもないといった感想ですが、
ただものすごいグロテスクな昆虫を食べてしまったという精神的な衝撃、
ショックで、少し食べた後、げんなりしてしまいました。
初めて、ペルーの食用ねずみ Cuy クイを初めて食べた時と少し似た感覚でした。
5ソレスも買ってしまい、後悔です。
なぜなら、全然食べられないからです。
じゃあ、なぜそんなに買ったかと聴かれると思いますが、
個人的にはイナゴの佃煮は好きなんです。
なので、しょうゆと砂糖、塩などで、味付けすれば、
意外と食べれるんじゃないかと思ったのですが、
味付けしたもののイナゴの佃煮とは程遠く、食べきれません!
まとめ
蝶のさなぎの昆虫食 Huaytampo ウアイタンポで、
イナゴの佃煮に似た料理を作ろうとしてみたものの失敗しました。
イナゴも日本人の中には、食べる人の理解ができない方も多くおられるとは思いますが、
蝶のさなぎの昆虫食 Huaytampo ウアイタンポは、さらに、レベルが高いです!
昆虫食が大好きな方、ペルー・アンデスの蝶のさなぎの昆虫
食 Huaytampo ウアイタンポにも
挑戦されて見られては如何でしょうか?
ペルーの巨大幼虫ではなくて、ペルーの巨大アリなら食べれるという人は、こちらをどうぞ!
ブエン・プロベーチョ!¡Buen provecho!
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