ペルーの歯医者に初めて行って来ました。
外国人だとわかると高く値段を取られることが多いのがペルーです。
そこで大体の相場がわかっていると交渉がしやすいです。
今回、ペルーの田舎で初めて一人で行ってきたペルー海外生活の歯医者での出来事をシェアします。
奥歯の銀歯が取れてしまった!
子どもの時に埋めた奥歯の銀歯がなぜか取れてしまいました。
夫に一緒に歯医者について来て欲しいとお願いしたのですが、「可愛い子には旅をさせろと言うでしょ。良い経験だから一人で行っておいで。」と言われ、断られたので仕方なく一人で歯医者に行くことになりました。
なぜ一人で行くのが嫌なのか、それは私の顔は韓国人か中国人か日本人かのアジア人とはっきりわかるからです。
しかし、逆に夫は顔立ちがインターナショナルなので、日本人には見えません。
だから付いて来て欲しかったのです。
ペルーでは、外国人は足元見られる!
ペルーでは外国人だとわかると値段をふっかけられるので、まず相場を調査するべし!
それが鉄則です!
外国人だとわかると相場の値段がわからないと思われ、足元を見られるのがペルーだからです。
待合室に入ると、歯の治療を待っているペルー人の若い女性がいました。
なので、ペルーの歯の治療費の相場を聞いてみることにしました。
彼女は、「歯の治療によりけりだからわからないわ。」と答えました。
しかし、あきらめずに質問し、ペルーの一般的な歯の治療は20ソルぐらいだと言うことを知ることができました。
彼女が先でしたが、なぜか私の治療が先になりました。
ペルーの歯の治療の適当さにびっくり!
歯科医は「この銀歯はどこで作ったものですか?」と尋ねてきました。
「日本の物です。」と答えると、歯に消毒液をかけ、銀歯を少し磨き、接着剤のような物を銀歯に付け、歯にグイッと押入れました。
しかし、接着剤がつかず、別の接着剤を付けました。
もう一度グイッと歯に押入れました。そのまま口を開けたままにしてくださいと言われました。
歯科助手が仕事しないのが気になりました。
口を開けたままだと、唾液が出続けるのに唾液を吸う器械がないのか突っ立っているだけでした。
処置が終わりました。
ペルーの歯医者ってこんな感じなの?!と疑いつつも、歯科医の「くっついているから大丈夫。」という言葉を信じることにしました。
ペルーの歯医者に来るのが初めてなので写真を撮ってもいいか尋ねると、快くいいよと言われ、歯科医は満面の笑みでした。
さすが、南米ペルーです。ノリが良いです。
私が撮りたいのはペルーの歯医者の室内なのにと思いながら、彼らの写真も撮りました。
犯人はこの人です!
やっぱり日本人だとわかったから高額請求
歯科医が歯科助手に50ソルと言いなさい耳打ちしていました。
やっぱり来たか、日本人とわかったら高くなるパターンです。
彼女から「50ソルです。」と言われ「高くないですか?」と言うと「医者からそう言われたので…。」とすごく困っていたので、直接歯科医に言いに行きました。
「50ソルは高いと思うのですが…。」と言うと「色々材料費が高いので…。」などとグダグダと言うので「そんなことはないと思います。」と言うとバレたかと言う顔なり、「40ソルにしよう。」と言うので「普通20ソルくらいでしょ。」とはっきり言い頑張って交渉し、30ソルまでなんとか下がりました。
金額も治療も腑に落ちないまま帰宅しました。
夫は「よく闘って来た!また成長したねーー。」と喜んでいました。
しかし、こんな銀歯の付け方で取れるのではと心配していたら翌日、お昼前に取れました。
高額請求した歯医者にリベンジ!
一人でまた行っても勝てない気がして、ペルー人のはっきり言ってくれそうな友人にお願いし付いて来てもらいました。
友人が歯医者に「なんでこんな簡単に歯が取れたのですか?」と尋ねると歯科医は困り顔で「昨日は電気が来てなかったからちゃんと治療ができなかったのです。」と言い訳です。
確かに先日チクラヨは大雨に見舞われ電気や水の問題はありました。
チクラヨの大雨の記事はこちらをご覧ください。
↓
じゃあ電気来てないなら、治療して高いお金請求しちゃだめでしょと怒りがこみ上げて来ましたが、ここは冷静に対応し、再度治療をしてもらうことになりました。
これはこれは丁寧に治療して頂きました。
ペルーの歯医者も日本と同じようにきちんと治療できるじゃん!
ペルーの歯の治療も日本並だと思いました。
昨日ボーッとつっ立っていた歯科助手も唾液を吸う器械を使用し、医師も念入りに治療してくれました。
銀歯を接着剤に付けた後、昨日使用しなかった器械を用いて、確実にくっつくようにしていました。
銀歯の高さもきちんと調整し、噛み合わせもきちんと確認されました。
最初の時は嚙み合わせも最悪でした。
ペルー人の友人が付いて来てくれるだけでこんなに対応も違うのです。
歯の接着剤の値段に驚き!ペルーの歯医者のぼったくりのひどさ!
別のペルー人の友人にこの出来事を話すと、歯の接着剤は2ソルくらいで購入できるとのことらしく、最初の治療費はその10倍以上かかったことになります。
材料費が高いからと言っていた医師の嘘に呆れました。
まとめ
外国人は、高く値段を取っていいと思っているペルー人がほとんどです。
今回の歯医者に限らず、理髪店、食事処などでも倍以上値段をふっかけられることがあります。
相場を知っておけば交渉できるので、事前に確認されておくことをおすすめします。
そして、歯医者に行かれる際は、出来ればペルー人の友人に付いてきてもらうことをおすすめします。
それでは、またお会いましょう。Nos vemos.
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