海外の方の日本人の挨拶イメージといえば、いつも頭を下げておじぎをしている挨拶の姿です。
日本の挨拶は頭を下げて挨拶をしますが、文化、習慣が違うのでペルーの挨拶は違います。わたしも初めてペルーに来たときは、その文化、習慣の違いにとまどいました。
ペルーの挨拶の仕方をご紹介します。
ペルーの挨拶 男性同士の場合
ペルーで男性同士は基本、握手で挨拶をします。
握手はスペイン語でapretón de manos アプレトン デ マノス と言います。
すごく親しい間柄であれば、ハグで挨拶をします。
ハグはスペイン語でabrazo アブラソ と言います。
ペルーの挨拶 女性同士
互いに右の頬をくっつけて、口はキスするようにチュと音を出します。
これをスペイン語でbesito ベシート と言います。
中には、頬に口をつけてキスを直接してくる方もおられます。
年齢差のある初対面の方には握手をします。敬意の表れになるそうです。
ペルーの挨拶 男性と女性の場合
基本は握手で挨拶します。
親しいと女性と同じで右頬をくっつけるbesito ベシートで挨拶します。
わたしは独身時代リマに住んでいた時、初めて男性からbesito ベシートをされた時のことは忘れられません。
彼はとても体の大きい方で、体が大きいということは頬も大きくプルプルしていて弾力がすごくその感触たるや、トランポリンの上のような跳ね返る感覚のbesito ベシートでした。
彼のご家族全員、わたしに愛情を込めてbesito ベシートをしてくださいます。
ペルーの挨拶の仕方を考えるとペルー人は愛情深い国民だな感じます。
わたしたちの住むチクラヨは特にCiudad de amistad と言われていてとても愛情深い地域のようで、会ったらbesitoをし、去る時にもbesitoをし、またあったらbesitoをし、日になんどもなんども挨拶をします。
時には面倒だなと思うこともありますが、それはこの国に住んでいる以上、この国の文化、習慣なので果たすべきことですね。
まとめ
ペルーの挨拶は日本の挨拶と大きく異なります。
男性同士は握手かハグ、女性同士は基本は互いの右頬をくっつけてキスします。
男性と女性の場合は、基本は握手で親しいと女性同士と同じ方法の右頬をくっつけてキスで挨拶をします。
人によって違うので、こちらから決め込んで挨拶するというよりかはペルーの人がしてくる挨拶の仕方に合わせて挨拶すれば問題ないと思います。
Nos vemos.また会いましょう。
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