2020年1月、2月の2ヶ月間で、ペルー各地の多くの場所で、
Huaico ワイコと呼ばれる川の氾濫、浸水、土石流被害が起きています。
ペルーのどこで被害が起きているのかその状況をご紹介いたします。
ペルー旅行に来られる予定の方は、注意情報によく留意されてください。
San Martin サンマルティン県
San Martin サンマルティン県では、2人の児童が亡くなり、3人が行方不明となっています。
そして、500人以上が被災しています。
Tacna タクナ県
Tacna タクナ県の “Quebrada del diablo” 「悪魔の渓谷」という場所で、
100人以上が被災し、約10人の負傷者を出しています。
Tacna タクナ県では、4人死者がでています。
Moquegtua モケグア県
Moquegtua モケグア県では、600人以上が被災しています。
Arequipa アレキーパ県
Arequipa アレキーパ県では、250世帯以上が被災しています。
Cusco クスコ県
Cusco クスコ県では、La Convención ラ・コンベンシオン市にある
クスコの有名な温泉郷 Santa Teresa サンタ・テレーサで被害が発生しています。
1500人以上が被災し、30人が行方不明、4人が死亡しました。
聖なる谷ピサックでも被害が発生したことは、最近の記事で
ご紹介しました。
まとめ
ペルー中でたくさんの川氾濫、土石流、浸水の被害を毎年毎年出しますが、
毎年広くなっている様に思います。
エルニーニョ現象のせいなのでしょうか?
ペルーのどこで今さらに被害を出してもおかしくない状況です。
ペルー観光の際は、よく注意情報に留意して、お気をつけてください。
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