日本で売られているトウモロコシは、
一般的に黄色くて甘みが強いトウモロコシが一般的に食されていますが、
ペルー・クスコでは、白くて大きいジャイアントコーンが一般的です。
ペルー・アンデスのトウモロコシといっても良い、ジャイアントコーンは、
日本でもよくおつまみなどで知られてきています。
なぜジャイアントコーンが、ペルー・クスコのとうもろこしだって言えるかって?
それは、名前自体も Peruvian corn ペルービアン・コーン、
つまり、ペルーのコーン、もしくは、
Cuzco Corn クスコ・コーンと世界的にも知られているからです!
そして、なんと日本では栽培できないというのです!
なぜでしょうか?
さらに、ペルーのジャイアントコーンは、ダイエットに効果的というので、
ダイエットしたいという方、必見です!
ジャイアントコーンがなぜ Cuzco corn クスコ・コーンと呼ばれるか?
ジャイアントコーンがなぜ Cuzco corn クスコ・コーンと呼ばれているのでしょうか?
それは、ジャイアントコーンは、
アンデス山脈の約 3000m 級の標高が高い場所でしか栽培できないからです。
クスコのウルバンバ Urbamba が有名です。
ペルーのアンデス山脈の中でもクスコはインカの首都であった場所であり、
今でもたくさんのジャイアントコーン、
Cuzco Corn クスコ・コーンが食されている場所なので、その名前はふさわしいでしょう。
しかし、話によるとジャイアントコーンの種を植えても他の地域では、
ジャイアントコーンにならないという不思議もあるらしです。
そのため、ジャイアントコーンが日本やその他の地域では、栽培できないというわけです。
ジャイアントコーン、Choclo チョクロの栄養素と効能
ジャイアントコーンは、糖質が高く、カロリーが低いため、
ダイエットに適した食材でありながら、おいしいのです。
食物繊維が豊富で便秘解消の効能もあるので、体の内側からも体をきれいにしてくれます。
それ以外にも、疲労回復や美容にも効能があるとのことです。
ペルーでのジャイアントコーン、Choclo チョクロの食べ方
トウモロコシのことは maíz マイースと言いますが、
ペルー・クスコでは、ジャイアントコーンの事を、Choclo チョクロと言います。
茹でてそのまま食べたり、輪切りに切ってスープなどに入れて食べたりします。
よくペルー料理に、茹でたジャイアントコーンは添えられます。
上の写真は、豚肉のから揚げペルー料理、
チチャロン・デ・チャンチョ Chicharrón de Chancho です。
そして、下の写真は、ペルー料理、セビーチェ Cebiche です。
ジャイアントコーンの粒の部分を乾燥させて炒っものを Cancha カンチャ、
もしくは、Canchita カンチータと呼びます。
煎りトウモロコシ、Canchitaカンチータは、
ペルー料理のセビーチェに添えられていたり、おつまみにしたりして食べられています。
通常はフライパンで炒るのですが、Boca de Sapo ボカ デ サポ、
もしくは Callana カヤーナと呼ばれる伝統的な鍋で炒るととってもおいしいです。
Boca de Sapo ボカ デ サポとは、カエルの口という意味ですが、確かに似ていますね。
ジャイアントコーンの粒の部分を乾燥させ、圧力鍋で煮たものをクスコでは、
Mote モテ、別の地域では、Pusico プシコと言います。
チーズと共に食べられたり、セビーチェに添えられたりします。
まとめ
ペルー・クスコのとうもろこし、ジャイアントコーンは、
揚げても、炒っても、茹でてもおいしいです。
ペルー料理には欠かせない存在です。
粒が大きく、白い色のとうもろこし、ジャイアントコーンは、
ペルー・クスコのとうもろこしとして、世界的にも有名です。
美容、健康、ダイエットにも良いというまさにアンデスの恵というペルーの食べ物です!
お酒のおつまみやおやつにも良いので食べてみてください!
Hasta la vista アスタ・ラ・ビスタ!またね!
コメントを残す