2016年12月23日現在・南米ペルー非常事態宣言一覧

ペルー、非常事態宣言
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今現在ペルーのプーノでは、非常事態宣言が出されています。

しかし、ペルーで非常事態宣言が出されている地域というのは、世界一標高の高い湖ティティカカ湖のあるプーノの中心地・フリアカだけではありません。

なんと驚くべきことにペルーには非常事態宣言が出されている地域が2016年12月23日現在、他にもあるのです!

今回は、ペルーへ旅行を計画されるておられる方もペルーに滞在される方も、とても気になるペルー非常事態宣言の現状についてお伝えいたします。

非常事態宣言とは?

まず非常事態宣言とは何でしょうか?

あまりわたしたち日本人にはすぐにはぴんと来ない方も多いのではないでしょうか?

それもそのはず、日本で非常事態宣言が歴史的に発令されたのは、太平洋戦争開戦の際と、それ以降は1948年の阪神教育事件の1度限りです。

約68年間日本では非常事態宣言が発令されていないことになります。

つまり今の世代、70歳までの日本人の方は誰の記憶にもない出来事なわけです。

非常事態宣言というのは、国家の緊急事態に際し出される特別法のことです。

非常事態宣言は、暴動やテロ、大規模な災害や伝染病などが起こった際、国を脅かす重大な問題だと判断されると発令されます。

特に暴動などが起こった際に、軍隊を派遣し、令状なしで逮捕や家宅捜査を行うことができます。

そんな特別法である非常事態宣言がペルーではなんと国内に4か所で発令されているのです!

唖然とします。

ペルーに旅行、滞在するのをやめようかなとこれだけ聞くと思われるかもしれませんが、情報をきちんと理解するとこれからペルーに旅行を計画されている方も過度に心配しなくて済むと思います。

ペルーの非常事態宣言、2016年12月23日現在の情報

2016年12月21日から1か月間、クスコのチュンビビルカス郡に非常事態宣言

クスコと聞くとマチュピチュを思い浮かべる方も多いでしょう。

しかし、クスコといってもクスコ県はとても広く、非常事態宣言が発令されたクスコのチュンビビルカス郡からマチュピチュは反対側に位置します。

クスコのチュンビビルカス郡は、クスコ国際空港のあるクスコ市内から南に約6時間、220㎞車で下ったところにあります。

さらにマチュピチュはクスコ市内から北西に約100㎞以上のところにあります。

そのため、クスコ市内、マチュピチュ、聖なる谷ツアーなどに参加される予定の方は、今回のクスコの非常事態宣言は特に心配ないと言えるでしょう。

しかし、位置的にクスコ市とアレキーパ市のちょうど中間に位置しています。

クスコ市とアレキーパ市を結ぶルートとはかぶっていないように思えますが、2017年1月末までの間にクスコ市とアレキーパ市間を陸路で旅行する予定の方は十分注意してください。

在日本国ペルー大使館の最新の情報に注意を払ってください。

在ペルー日本国大使館 領事部
Avenida San Felipe 356, Jesus Maria, Lima 11
電話:(+51-1)219-9551
Fax :(+51-1)219-9544

http://www.pe.emb-japan.go.jp/inicio_jp.html
外務省海外安全ホームページ
http://www.anzen.mofa.go.jp/index.html

クスコのチュンビビルカス郡で発令された非常事態宣言についてですが、クスコのチュンビビルカス郡の鉱山で働いている人々が政府を相手にストライキを起こし、大規模な暴動をおこしたことから発令されました。

すでに、警察との衝突があり、山などが少し燃えたようです。

何より罪のない山や植物が人間の勝手で被害を受けることがかわいそうです。

2016年11月29日から1か月間、プーノのサン・ロマン郡に非常事態宣言

冒頭でも、以前の記事でもお伝えしたように現在プーノのサン・ロマン郡に非常事態宣言が発令されています。

ティティカカ湖を見るためにリマから飛行機で行く際、プーノ市内には空港がないので、空港のあるフリアカにまず必ず行きます。

そのフリアカという場所が今回非常事態宣言が発令された中心地になります。

プーノ、サン・ロマン郡の人々、主にフリアカの人々がペルー政府に対して治安改善を求めてデモを起こし、それが大規模な暴動に発展しました。

警察との衝突もあり、現在プーノの世界一標高の高い湖ティティカカ湖へ旅行はとても危険です。

詳細は、以前の記事を参考になさってください。↓↓

16年11月29日、ペルー政府がプーノを非常事態宣言!

2016年11月25日から2か月間、モケグアに非常事態宣言

ペルーの南部モケグア県でも2016年11月25日から2か月間、非常事態宣言が発令されています。

モケグア県の非常事態宣言は、暴動ではなく深刻な水不足、干ばつにより発令されています。

2016年10月30日から2か月間、ロレートのパカヤ・サミリア国立保護区、パリナリとウラリナスに非常事態宣言

ペルー北東部にロレート県というアマゾンのジャングルの中にある県があります。

そのロレート県にイキートスとユリマグアスという有名な都市がありますが、その中間にパカヤ・サミリア国立保護区というペルーで2番目に大きい自然保護区があります。

そのパカヤ・サミリア国立保護区にパリナリとウラリナスという地区がありますが、そこで原油が流出しアマゾンの自然に甚大な被害を及ぼしていることから非常事態宣言が発令されています。

ペトロ・ペルーという会社のパイプラインが破損し、原油が流出したわけですが、これがなんと初めての原油流出ではなく今年の2016年に入って3回目、2010年以降で15回目の原油流出になります。

どれだけ学習能力がなく、自然を汚しているんだと怒りを感じずにはいられません。

2015年12月5日から約10か月間、リマのカヤオ区に非常事態宣言

ペルーの首都リマにある区の一つで、日本からペルーに到着する際に訪れるホルヘ・チャベス国際空港があるのがカヤオ区です。

そのカヤオ区でも治安問題から2015年12月5日に非常事態宣言が発令され、最近の2016年10月14日に解除されました。

まとめ

2016年12月23日現在、ペルー4か所で非常事態宣言が発令されています。

日本人の私からするとなんでそんなに非常事態宣言が発令されているのか理解に苦しみます。

ペルーという国は問題が山積みです。

そして、ペルーで非常事態宣言が発令されていると聞くと本当に心配になりますが、情報をきちんと理解しておくことによって、過度に心配せずに済みます。

そのため、ペルーへ旅行、滞在を予定されておられる方は、事前にペルーの治安の情報などに目を通しておかれると良いと思います。

ペルーリマの治安に関しては、以前のこちらの記事を参考になさってください。↓↓

ペルー・リマの治安!ペルー旅行前の知っておくべき空港近くなどの治安について解説

外務省や在ペルー日本国大使館などの情報は助けになりますので、ぜひ渡航前に確認されてください。

外務省ホームページ

http://www.anzen.mofa.go.jp/info/pcinfectionspothazardinfo_261.html#ad-image-0

在ペルー日本国大使館ホームページ

http://www.pe.emb-japan.go.jp/jp/hojinhigai.htm

お役に立てればうれしく思います。

それでは、よい旅を!ブエン・ビアへ!¡Buen Viaje!


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ABOUTこの記事をかいた人

南米ペルーの首都リマに在住後、北部チクラーヨへ移住。その後、さらに南部インカ帝国の首都クスコへ移住したフリーランスで、「ペルー案内観光」編集者。2013年にペルーに移住。ペルーで知り合った妻と一緒にペルー海外生活奮闘中です!