ペルーのコーヒーはおいしいです!
そんなおいしいコーヒーの原産地のひとつ、サン・マルティン県モヨバンバ Moyobamba のコーヒー農家の方からナチュラルなコーヒーの淹れ方を学んでみました!
とても原始的な方法でコーヒーを淹れるのですが、現地で飲む本場の100%ナチュラルなコーヒーは、深みがあって、とてもおいしいです!
ペルー・アマゾン・ジャングルの入り口モヨバンバ Moyobamba の場所
ペルーの北東部、ペルー・アマゾン・ジャングルの入り口に San Martin サン・マルティン県があり、その県庁所在地が Moyobamba モヨバンバとなっています。
Lima から行くと飛行機でまず Tarapoto タラポートに飛び、その後、 Tarapoto タラポートから Moyobamba モヨバンバに陸路で移動する感じになります。
リマからモヨバンバ行きのバスも出ていますが、その距離たるや1077km もあり、約28時間かかります!
まあ Tarapoto タラポートから Moyobamba モヨバンバも約112kmあり、陸路で約2時間かかります。
ペルー・モヨバンバ Moyobamba のナチュラルなコーヒーの焙煎と淹れ方のレシピ
ペルー・モヨバンバ Moyobamba は、コーヒーの原産地だけあって、摘んだコーヒーの実を取り除いた中の種子、つまり、コーヒー豆の部分を乾燥させている様子をよく見かけます。
実の部分が発酵した、花にツーンとくる少しすっぱい臭いがします。
十分乾燥させた後、次の工程としては、もみ殻を割って、取り除く作業です。
もみ殻を取り除くのに、ミールを使って、殻を割ります。
そして、その後、少し高いところから、まだ完全にもみ殻が取り除けていないコーヒー豆を落とし、うちわでもみ殻を飛ばし、コーヒー豆だけにします。
その後、コーヒー豆のもみ殻が取り除かれたら、コーヒー豆を炒ります。
薪でコーヒー豆を炒るのが、とても良いと思いました。
ただ炒る時に、コーヒー豆を混ぜる為に使っていたのも薪の棒だったのが衝撃でした。
そして、もうひとつおもしろいなと思ったのが、コーヒー豆を炒りながら、ついでに薪でバナナもふかしていたことでした。
黒く良い色に焙煎できました。
焙煎できたら、またミールの歯の幅を調整して、今度はコーヒーを粉にしていきます。
日本ではドリップしますが、ペルー・モヨバンバのコーヒーの淹れ方は大胆かつナチュラルです!
大きな鍋にお湯を沸かして、そのまま、ばさっとコーヒーの粉を入れて、しばらく沸かした後、コーヒーの粉が鍋の底に沈むまで少し待ちます。
コーヒーの粉が鍋の底に沈んだら、上澄みをおたまですくって、コーヒーカップに入れて飲むという方法です。
ちょっと最後がもったいない気もしますが、味は最高においしいです!
コーヒーの味がしっかりしつつ、とても飲みやすく、コーヒーの旨みが体に染み渡る感じです。
まとめ
ペルーのコーヒーの原産地のひとつサン・マルティン県 San Martin のモヨバンバ Moyobamba で、コーヒーの農家の方にコーヒーの焙煎の工程や淹れ方を教えていただいたのですが、とても興味深かったです。
コーヒーの淹れ方にとてもこだわりのあるプロのコーヒーマイスターも日本におられますが、その逆を行っている淹れ方です。
コーヒーを薪で炒って、その後、コーヒーマイスターの方に、モヨバンバのコーヒーを現地で、その知識で淹れていただいたらもっとおいしいのでしょうか?
それとも、モヨバンバ Moyobamba のコーヒー農家の方のコーヒー淹れ方で、日本のコーヒーマイスターの方も、ビックリするおいしい味になっているのでしょうか?
少し気になりますが、なにはともあれ、モヨバンバ Moyobamba のコーヒーは、とてもおいしい深いお味でした!
ブエン・プロベーチョ!¡Buen provecho!
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