今回は、南米ペルー旅行で使う空港や入国審査で使えるスペイン語と英語の簡単で便利なフレーズをご紹介したいと思います。
南米ペルーは日本とは、全く正反対の地球の裏側です。
言葉はスペイン語だし、ラテンの国なので文化も違います。
南米ペルーに来る前に知っておくと良いこと、わたしが、知っておくと便利だなと思ったスペイン語のフレーズなどご紹介していきたいと思っています。
みなさんの南米ペルーへの旅行の際に、今回のスペイン語フレーズをお役立ていただければ嬉しいです。
南米ペルーに行くには乗り換えが必要
日本からペルーには、直行便がないので大半の旅行者はアメリカを経由してペルーに来られると思います。(アメリカ経由の方はesta エスタの取得をお忘れなく。)
他にもヨーロッパ経由やメキシコなどの中南米を経由するフライトでペルーに来られる方もおられます。
アメリカ、ヨーロッパ経由で来られる方に、空港の入国審査で必要になるのはまず英語です!
ちなみに入国審査は、英語では、immigration、スペイン語では、migración (ミグラシオン)です。
では、まずアメリカ、ヨーロッパ経由で来られる方に、空港の入国審査で必要になる簡単な英語とスペイン語のフレーズご紹介したいと思います。
空港の入国審査での英語フレーズ!
アメリカ、ヨーロッパ経由で来られる方は、空港の入国審査で基本的に三つの質問、①旅行の目的。 英語では、Purpose、スペイン語ではPropósito(プロポーシト)、②目的地。英語では、Destination、スペイン語では、Destino(デスティノ)、③滞在期間。英語では、Length of Stay、スペイン語では、Duración de la estancia(ドゥラシオン デ ラ エスタンシア)を英語で聞かれます。
英語では、”Where did you come from?”スペイン語では、”¿De donde viene?” (デ ドンデ ビエネ?)「どこから来たのですか?」、英語では、”What do you do?”スペイン語では”¿Qué hace ?”(ケ アセ?)「何のお仕事をしているのですか?」なども聞かれたりもします。
英語での入国審査の手順
英語では、”Can I see your passport?” スペイン語では、”¿Puedo ver su pasaporte?”(プエド ベール ス パスポルテ?)「パスポートを見せて頂けますか?」などと聞かれます。
その後、パスポートの顔写真のページを見せます。
旅行の目的
次に旅行の目的 Purposeについて聞かれます。
英語では、”What is the reason for your trip?”スペイン語では、”¿Cuál es la razón de su viaje?” (クアル エスラ ラソン ス ビアヘ?)「入国の理由はなんですか?」
英語では、”What is the purpose of your trip?”スペイン語では、”¿Cual es el propósito de su viaje?”(クアル エス エル プロポーシト デ ス ビアへ?)「入国の目的はなんですか?」
英語では、”What are you doing here?”
スペイン語では、”¿Qué está haciendo aquí?” (ケ エスタ ハシエンド アキー?)「何しに来たのですか?」
英語では、”Why are you here?”
スペイン語では、 ”¿Por qué está aquí?”(ポルケー エスタ アキー?)「なんで来たのですか?」英語では、”What are you here for?”スペイン語では、”Para qué está aquí ?”(パラ ケ エスタ アキー?「何の為に来たのですか?」などというような英語のフレーズで聞かれることが予想されます。簡単に答えるだけで大丈夫です。
目的が旅行だったら、英語では、“Just for vacation.”
スペイン語では、”Sólo para vacaciones.” (ソロ バカシオネス)もしくは、英語では、“Just for pleasure.”
スペイン語では、”Sólo por placer.” (ソロ ポル プラセール)ということができます。
目的が仕事であれば、英語では、”For business.” スペイン語では、”Para el negocio.” (パラ エル ネゴシオ)ということができます。
目的がスペイン語を学ぶため、留学等であれば、英語では、“For studying Spanish.”もしくは、 “To study Spanish.”
スペイン語では、”Para estudiar E spañol.” (パラ エストゥディアール) と答えることができます。
旅行の目的地
次に旅行の目的地 Destination、どこに行くのか聞かれます。
英語では、”Where is your final destination?”
スペイン語では、“¿Dónde está su destino final?”(ドンデ エスタ ス デスティノ フィナル?)「最終目的地はどこですか?」と聞かれたら、英語では、”Peru.”「ペルーです。」と答えればいいです。
スペイン語では、 ”Perú”(ペルー)のルーにアクセントが来るので、ルーを強く発音してください。
そして、どこに滞在するのか聞かれます。
英語では、”Where are you going to be staying?”
スペイン語では、”¿Dónde se van a quedar?” (ドンデ セ バン ア ケダール?) です。
「滞在先はどこですか?」と聞かれたら、英語では、”At a hotel.”スペイン語では、”En un hotel.” (エン ウン オテル)「ホテルです。」
英語では、”At my friend’s house.”
スペイン語では、”En casa de mi amigo.” (エン カサ デ ミ アミーゴ)「友だちの家です。」
英語では、”At a relative’s house.”
スペイン語では、”En la casa de un pariente.” (エン ラ カサ デ ウン パリエンテ)「親戚の家です。」
英語では、”At my host family’s house.”
スペイン語では、”En la casa de mi familia anfitriona.”(エン ラ カサ デ ミ ファミリア アンフィトゥリオーナ)「ホストファミリーの家です。」というように答えることができます。
この時、下記のように住所を聞かれることもあります。
英語では、”Do you know the address of where you are staying?”
スペイン語では、”¿Conoce la dirección de donde se aloja?” (コノセ ディレクシオン デ ドンデ セ アロハ?) とか、英語では、”What is the address of where you are staying?”
スペイン語では、”¿Cuál es la dirección de donde se aloja?” (クアル エス ラ ディレクシオン デ ドンデ セ アロハ?)という感じです。
意味は、「あなたが滞在する場所の住所を知っていますか?」なので、宿泊先の住所をメモして持っておくことをおすすめします。
それを見せればいいので簡単です。
旅行の滞在期間
次に旅行の滞在期間 Length of Stay について聞かれます。
英語では、”How long will you be here?”スペイン語では、”¿Cuanto tiempo estará aqui?” (クアント ティエンポ エスタラー アキー?)「いつまでここにいますか?」
英語では、”How long will you be staying?”
スペイン語では、”¿Cuánto tiempo se quedará?” (クアント ティエンポ セ ケダラー?)「どのくらい滞在予定ですか?」などと聞かれます。
こちらも簡単に答えれば大丈夫です。
例えば、
英語では、”Two weeks.”
スペイン語では、”Dos semanas.” (ドス セマナ)「2週間です。」
英語では、”Three month.”
スペイン語では、”Tres meses.” (トレス メセス)「3ヶ月です。」英語では、”Ten days.”スペイン語では、 ”Diez días.” (ディエス ディアス)「10日間です。」と答えればいいです。
きちんと言うなら、例えば、英語では、”l am going to be in Peru for 6 month.”
スペイン語では、 ”Voy a estar en Perú por 6 meses.” (ボイ ア エスタール エン ぺルー ポル セイス メセス)「わたしは、ペルーに6ヶ月滞在する予定です。」と言えます。
ビジネスでペルー来られる方は、会社について聞かれることもあります。
英語では、”What company do you work for?”
スペイン語では、 ”¿Para qué empresa trabaja usted?” (パラ ケ エンプレサ トラバホ ウステ?)「どんな会社で働いているのですか?」
英語では、”What is your position?” スペイン語では、 ”¿Cual es su posicion?” (クアル エス ス ポシシオン?)「役職は何ですか?」などです。
答えるのが難しい時は、名刺を見せるという方法が簡単だと思います。
ここまでが、アメリカやヨーロッパ経由で来られる際に、空港の入国審査で必要になる英語とスペイン語のフレーズです。
ペルーの空港で必要なスペイン語フレーズ
ペルーの空港でも、英語が通じますので、ここまでは、実際スペイン語が出来なくても大丈夫です。
しかし、トイレに行こうとすると、DamasとCaballerosと書いてあって一瞬どっちに行けば良いか迷いました。落ち着いてサインを見て、あぁこっちだ!と。
Damas(ダマス)もしくはMujer(ムヘール)が女性用、 Caballeros(カバジェロス)もしくはHombres (オンブレス)が男性用です。
トイレの場所がわからない時に使えるフレーズ、「お手洗いはどこですか?」は、英語では、”Where is the restroom?”ですが、聞いた人が一般のペルー人であれば英語が通じないことがあります。
そのため、スペイン語で覚えておいてください。”¿Dónde está el baño?” (ドンデ エスタ バーニョ)と聞いてください。
教えてくれる方が説明する時に、下記の単語が聞き取れるといいと思います。
右へ a la derecha (ア ラ デレーチャ)
左へ a la izquierda (ア ラ イスキエルダ)
まっすぐ de frente(デ フレンテ か recto (レクト)
後ろ atrás (アトラース)
ペルーでは、トイレットペーパーの大きなロールが入り口の所に置いてあり、各トイレにはトイレットペーパーが備え付けられていません。
その為、バックにトイレットペーパーを持ち歩くことをおすすめします。また、トイレットペーパーはトイレに流せません。備え付けのゴミ箱に捨てて下さい。
日本とは、異なりますね。
トイレットペーパーを持ち歩くことに、初めは抵抗がありましたが、ないと本当に困る時があるので、もう当たり前のことになっています。
荷物引取所は、英語で、Baggage Claim、スペイン語では、Entrega de equipaje(エントレガ デ エキパヘ)です。
わたしは、ペルーに初めて来た時、わたしの預け荷物はスーツケースと大きなリュックと2つあったのですが、リュックの方が出てきませんでした。すごく、焦ったのを覚えています。
そんな時に役立つのが、「わたしの〜がありません。」というスペイン語のフレーズです。
スペイン語で、”No está mi 〜.” (ノ エスタ ミ 〜.)です。スーツケースはスペイン語で、maleta (マレタ)、リュックはスペイン語でmochila(モチーラ)です。〜の部分に入れて聞いて見てください。
係の方から、滞在先の住所や連絡先など記入する用紙を渡され必要事項記入しました。
用紙は、英語で書かれてありますので、スペイン語ができずにペルーに来たわたしも大丈夫でした。
後日、無事にリュックは滞在先に届きました。
先ほどトイレを探す時に使ったスペイン語のフレーズ”¿Dónde está 〜?”「〜はどこですか?」は超便利なスペイン語のフレーズですので、覚えて使ってみてください。
〜の部分に入れる単語は探したい場所です。
例えば、両替所 casa de cambio (カサ デ カンビオ)、銀行 banco(バンコ)、案内所 información(インフォルマシオン)、国内線乗り場 vuelo doméstico(ブエロ ドメスティコ)です。
空港から宿泊先に移動する際のスペイン語フレーズ
空港を出るとタクシーの客引きがたくさんいます。タクシーはスペイン語でもtaxi(タクシー)です。
タクシーの運転手に、「〜に行きたいとです。」と伝えるスペイン語は、”Quiero ir a 〜.”(キエロ イール ア 〜.)です。
行きたい先の住所メモ見せて、この住所 ”esta dirección” (エスタ ディレクシオン)と言って、見せるといいと思います。
ホテルはスペイン語では、hotel(オテル)という発音になります。スペイン語では、hは発音しません。
〜部分に入れて伝えて見てください。
値段を聞く時に必要な「〜までいくらですか?」は、”¿Cuánto es hasta 〜?”(クアント エス アスタ 〜)です。〜の部分行き先を言うか、行き先の住所を見せればいいです。
まとめ
ペルーの空港までは英語が通じます。そのため、ペルーへ旅行に来る際は空港での入国審査で英語のフレーズが必要になります。
ペルーの空港についた後、スペイン語のいくつかのフレーズが必要になってきます。
空港内で自分が行きたい所を探す時に簡単便利なスペイン語は、”¿Dónde está 〜?”「〜はどこですか?」です。
このスペイン語のフレーズはとても便利なので覚えておいた方が良いと思います。
自分の滞在予定の家やホテルの住所や電話番号をメモしておけば、入国審査の時にも、タクシーに乗るときに必要になるので、ぜひメモをしておいてください。
それでは、皆さん¡Ánimo! アニモ! がんばって!そして、良い旅を ¡Buen Viaje! ブエン ビアヘ!
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