南米ペルーのクスコの国立病院内で、
インフルエンザワクチンと新型コロナワクチンを同時に接種できますよ
というキャンペーンが行われていました。
今回は、インフルエンザワクチンと新型コロナワクチン4回目を同時に接種した夫の経験と、
インフルエンザワクチンを接種して、15日後に新型コロナワクチン4回目を接種した私の経験と、
2022年9月4日現在、日本に入国に必須なワクチンの銘柄をご紹介します。
インフルエンザワクチンと新型コロナワクチンを同時に接種できますよキャンペーン
娘の健診で病院に行くと、インフルエンザワクチンと新型コロナワクチンを
同時に接種できますよというキャンペーンが行われていました。
夫は何事もついでが好きなので、娘の健診の待ち時間中に、
インフルエンザワクチンと新型コロナワクチンをその場ですぐに同時接種できると聞いて、
すぐに接種しに行きました。
私にも勧めてきたので行ってみると、
私はまだ3回目の新型コロナワクチンから5ヶ月経っていないので、
まだ接種できませんよと言われました。
でも、インフルエンザワクチンならできますよと言われ、お願いすると、
“No está vigente. Hay que actualizar.” つまり、
私の健康保険がアクティブじゃないから、手続きをしないとできませんと言われました。
新型コロナワクチンは国民全員が無料で接種できますが、
インフルエンザワクチンは健康保険適用者だけなんです。
でもそんなことはないはずなんです。
以前この記事で紹介したように、
産後に退職したため夫の扶養に入る手続きをしたからです。
仕方なく諦め、また手続きしに行きました。
実はその後これを2回も行うことに… 。↓
しかも、この時に夫の生年月日性別が違うこと、
私は生年月日が違うことがわかり、
妊娠中にもいろいろ間違って登録されていることがわかり、
訂正をお願いしていたのに、きちんと入力されていないペルーの雑な対応に呆れました。
インフルエンザワクチンと新型コロナワクチン4回目を同時に接種後の夫の様子
最初は平常通りでしたが、その夜は少しきつそうでした。
寒気がするとめずらしく早く就寝しました。
翌日、接種から2日目も寒気や倦怠感のような風邪のような症状が少しあったようです。
それでも、普通に外出したりして、一日活動してましたが;
3日目には、普通に戻ってました。
4回目の新型コロナワクチン接種とインフルエンザワクチン接種を同時にやった
日本人は世界にどれぐらいいるんでしょう;
ちなみに、夫はインフルエンザにかかったことがないのですが、
娘の為、念のため、今回初めて、インフルエンザワクチンを接種しました。
インフルエンザワクチンを接種し、15日後に新型コロナワクチン4回目を接種した私の様子
私もインフルエンザワクチンを人生で初めて接種しました。
私も今まで一度もインフルエンザにかかったことがないのですが、
流行していると聞いたのと、私がかかったら娘の世話ができないからと接種しました。
インフルエンザワクチン接種後は、特に何の反応も無く、通常通りの体調で過ごせました。
インフルエンザワクチンを接種し、15日後に新型コロナワクチン4回目を接種しました。
同時に接種しないのであれば、15日日を空ける必要があると言われたからです。
その日は、ちょうど土曜日で、病院内ではワクチン接種していなかったので、
別の大学の中の接種会場で接種しました。
私が接種した8月末時点で、ペルーのクスコでは30歳以上が4回目接種の対象でした。
数名しか待っていなくて、すぐに接種できました。
3回ともファイザーで、4回目がモデルナでした。
ファイザーは3回とも腕に少し痛みがでただけでした。
ワクチンの銘柄が変わると副反応が強く出るのではと心配していました。
新型コロナワクチン4回目にあたるモデルナを接種して、
4時間後から腕に少し痛みが出ましたが、
20時間くらい弱い痛みが腕にあるだけで、通常通り元気でした。
日本の緩和のニュース嬉しいが、心配な日本政府が定めたワクチンの銘柄
2022年8月24日、日本への入国・帰国時に求めている海外でのPCR検査について、
9月7日から免除すると日本政府は発表しました。
新型コロナワクチン3回の接種が条件だということですが、
そのワクチンの銘柄について気になることが。
ペルーで大半の人が接種したワクチン、
中国製のシノファームが日本政府の定めるワクチンに入っていないのです。
WHOは中国製のシノファームを承認していますが、日本政府はなぜ、ダメなのでしょうか?
夫は、1回目、2回目が、シノファーム SINOFARM、
3回目が、ファイザー PFIZER、4回目がモデルナ MODERNA なので、
現時点では、日本に入国する際はどうなるのかな?という疑問があります。
ちなみに、南米ペルーは既に青色の国に該当します。
現時点でのWHOと日本政府が承認するワクチン銘柄
WHO承認
ファイザー
アストラゼネカ
コビシールド
J&J
モデルナ
COVAXIN
ノババックス
ヌバキソビッド
シノファーム
シノバック
カンシノ
日本承認
ファイザー
アストラゼネカ
コビシールド
J&J
モデルナ
COVAXIN
ノババックス
ヌバキソビッド
まとめ
現在、日本入国に必須な3回接種のワクチンの銘柄は、
ファイザー、アストラゼネカ、コビシールド、J&J、モデルナ、
COVAXIN、ノババックス、ヌバキソビッドだけです。
シノファーム、シノバック、カンシノは、
承認されていません。
このままだと夫は、PCR検査をして、陰性証明書がないと日本に入国できなくなります。
日本は、G7並みの緩和をしていくと言っているので、早くそうなって欲しいです。
Hasta luego.
では、また。
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