ペルー、アンデス地方クスコでは、
ジャイアント・コーンは無くてはならない食材の一つです。
いまや世界的にもジャイアント・コーンはスーパーフードとして、名を馳せています。
今回、クスコの友人に、乾燥したジャイアント・コーンを大量に頂いたので、
ジャイアント・コーンのおつまみ Cancha カンチャを自宅で作ってみました。
ジャイアント・コーンの一般的な食され方
以前にもご紹介しましたが、ジャイアント・コーンは、
アンデス山脈の約 3000m 級の標高が高い場所でしか栽培できないコーンで、
その名の通り、実がとても大きいのが特徴的です。
クスコのアンデス料理には、
ジャイアントコーンが良くついてくるので、
クスコに住んでいるとレストランなどで良く食べます。
ジャイアントコーンで、一般的な料理としては、
Choclo con Queso チョクロ・コン・ケソ
(茹でジャイアントコーンをチーズとアヒ・ソースで食べる)や
Humita ウミータ(ジャイアントコーンの練り物)などが有名です。
デザートとしても、ジャイアント・コーンのケーキ Keke de Choclo が有名です。
ペルー・クスコのペルー料理!ジャイアントコーンを使った伝統的なとうもろこしケーキのレシピと Keke de Choclo ジャイアントコーンケーキのまつわる童話、物語
そして、日本でも購入できるジャイアント・コーンのおつまみが、
ちょっとしたおやつとして、クスコでは浸透しています。
道端でもスーパー・マーケットでも、
ジャイアント・コーンのおつまみは、良く売られています。
ジャイアント・コーンのおつまみは、
クスコでは、ナンバーワンのペルー料理セビーチェにも欠かせません。
実際 Cebiche セビーチェと一緒に食べるとおいしいです。
ジャイアント・コーンのおつまみを自宅で作ってみた
友人のお宅にお邪魔した時、大量のジャイアント・コーンが入ったがさ袋を目にしました。
田舎の村から持って帰ってきたということでした。
ご親切にもたくさんあるからと、たくさんジャイアント・コーンを頂きました。
ジャイアント・コーンの乾燥したもので、
粉にしてジャイアント・コーンのとうもろこし粉として、
Humita ウミータや Tortilla トルティーヤにしても良いし、
油で揚げて、ジャイアント・コーンのおつまみ Cancha カンチャとして、
食べても良いということでした。
そこで、一番簡単なジャイアント・コーンのおつまみ
Cancha カンチャを作ってみることにしました。
手順は、ポップコーンを作る時と同じ手順なので、簡単です。
鍋に油をひいて、乾燥したジャイアント・コーンを入れ、蓋をして、揚げるだけです。
熱せられてくると、ポップコーンと同じように、パンパンはじけ出します。
揚げ終わったら、塩をまぶして、混ぜて、できああがりです。
塩は、マラスの塩田の塩を使うと、さらにクスコ感もおいしさも増して、良いです。
まとめ
ジャイアント・コーンのおつまみ Cancha カンチャは、とても簡単に作れました。
そして、揚げたてはとてもおいしかったので、おすすめです。
日本では、揚げたてのジャイアント・コーンのおつまみ Cancha カンチャは、食べれないので、残念です。
クスコに来られた際に、ぜひ食べていかれてください!
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