日本人のソウル・フードといったら、寿司です。
そして、今や世界中で寿司という日本料理を知らない人はいないといっても過言ではないほど、親しまれています。
しかし、海外旅行をしたことがある人なら、お分かりかと思いますが、海外で食べる寿司は、だいぶ違います。
寿司というよりかは、Sushi！スーシー！もしくは、Maki！マーキー！というもはや別の料理です。
ペルーでも、寿司を知らない人はいませんが、同じ Sushi スーシー、Maki マーキーというイメージです！
今回は、ペルー人に喜んでもらえる寿司のレシピをご紹介します。
ペルー人に日本の本来の寿司を説明した際の反応
日本人にとっては、日本を出るとすぐに日本のおいしい料理の味が恋しくなり、その際にイメージする寿司といったら、生の鮪か鮭がのった寿司です。
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しかし、ペルー人にとっては、日本の寿司は考えられないのです！
それもそのはず、アメリカやヨーロッパでもおなじみの寿司が、ペルーでもおなじみだからです。
いわゆるスシ・バー・レストラン Sushi Bar Restaurant で提供されるスシ・ロール Sushi Roll は、日本でも良く知られたカリフォルニア・ロール California Roll のイメージです。
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アボガドがふんだんに使われていたり、海老天がのっていたりします。
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さらには、巻き寿司が揚げてあったりもします。
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日本料理の寿司が、中華料理と思われていたりもするぐらいです。
そんなペルー人に日本で一番好きな日本食は何かと聞かれることが多々あります。
その際に、個人的に寿司と答えるわけですが、ペルー人に、日本人の好きな本来の寿司を説明するとどんびかれます。
なぜなら、ペルー人には生魚を食べる文化がないからです。
ペルー人がダントツ一番好きなペルー料理も生魚を使った料理で、セビーチェ Ceviche というのですが、そのペルー料理は、生魚をレモンで〆たものです。
なので、本当の生魚というのが信じられないのです。
まあ、それもそのはずペルーの保存、衛生技術では、生魚を食べると必ず病気になりますので、当然の反応といったら、当然の反応です。
では、そんなペルー人に、スシ Sushi を作ってあげるとしたら、どういったレシピになるのでしょうか？
ペルー人の好きなスシ・レシピは、とても簡単です。
ペルー人の喜ぶ Sushi レシピ！
ペルー人は、スシ Sushi という料理が高級料理であり、そのブランドを一度は食べてみたいとも思っています。
しかし、既にご説明したように、生魚を使った寿司を作るとドン引きされるので、使わない方が良いです。
まあ、安上がりでよいのですが；
そして、世界的に見ても、巻き寿司 Maki マーキー！は有名なので、ひとまず、巻き寿司は食べてみたいといった感じです。
そこで、確実にペルー人が喜ばれるスシ・レシピとなりますと、酢飯を作り、たとえば、だし巻き玉子、アボガド、ソーセージ、シーチキンのマヨネーズ和えなどで作る寿司になります。
そのため、だし巻き玉子、アボガド、ソーセージ、シーチキンのマヨネーズ和えなどで、握り寿司や手巻き寿司を作ると喜ばれます。
巻き寿司の場合は、だし巻き玉子やきゅうり、人参、ソーセージなどを巻いてお出しするととても好まれます。
シーチキンのマヨネーズ和えが特にペルー人は好きです。
缶詰のシーチキンにマヨネーズ、みじん切りにしたたまねぎ、刻んだねぎなどを和えたものです。
寿司とは別に、横に別の器の中にシーチキンのマヨネーズ和えを用意しておくと、既に作ってある寿司にソースのようにたっぷりかけて召し上がります。
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お醤油とわさびは、結構好きな方が多いです。
お箸も使いたがります。
まとめ
ペルー人に、お寿司をおもてなしする際には、ぺルー人が好きな食材にするのがおすすめです。
ペルー人は、生魚が嫌いだからです。
もし魚を寿司としてお出しする際には、炙ったり、ペルー料理セビーチェ Ceviche のようにレモンで〆たりすれば問題はないでしょう。
海苔は説明しないと黒い色のプラスチックかと思われて捨てられそうになったことがありますので、海草ですよと説明してあげましょう。
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お味噌汁や、玉子スープなども好まれますし、日本のお茶も喜ばれます。
ペルー人以外の外国人の方々の寿司のイメージは、世界中どこ行っても基本同じですので、こちらの超簡単スシ Sushi レシピを他の外国人の方々にも試してみてください！
もちろん日本の本来の寿司のおいしさがわかるペルー人や外国人の方々も多くおられますので、そういった方々にはぜひ本来の寿司を食べさせてあげたいですね。
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