南米ペルー・アンデス・クスコでお味噌を作ってみました。
2020年の3月半ばから、外出禁止令中がずっと続いており、
#stayhome なため、ペルーのクスコでお味噌を作ってみました。
お味噌が上手に発酵するには、熟成期間の3ヶ月間に、
25℃以上の気温が2週間は続かなければなりません。
果たして高地の寒暖差のあるクスコでおいしいお味噌できるのかやってみます。
そして、お味噌作りのレシピをご紹介します。
おいしい米みそレシピ
材料
乾燥米こうじ 500g
大豆 約200g
食塩 約140g
大豆の煮汁 約350ml
作り方
1. 大豆をよく洗い、一晩水に浸けておきます。
2. 大豆を圧力鍋でやわらかくなるまで煮ます。
3. 乾燥米こうじをぬるま湯に30分浸けてこうじを目覚めさせます。
水分を吸って膨らみます。
4. 圧力鍋の圧が自然に下がったら、蓋を開けて大豆を冷まします。
こうじの菌は、50℃で死んでしまうため、
手で大豆を触れられるようになるまで大豆を冷まします。
5. 大豆をよくつぶし、塩と30分ぬるま湯に浸けたこうじと煮汁をよく混ぜ合わせ、
味噌ダネを作ります。
お塩は、ペルーで有名なマラスの塩を使いました。
マラスの塩についてはこちらの記事をご覧ください。
6. 容器をアルコール度数が30℃以上のアルコールで、キッチンペーパーに浸けて消毒します。
わたしは、ペルーアンデスのお酒、アルコール度数39℃のアニサードで消毒しました。
アニサードの記事はこちらからご覧ください。
7. 容器の底に味噌ダネを隙間なく押して詰めます。
空気が全部抜けているか確認して表面を平らにします。
オーブンペーパー、キッチンペーパー、ポリエチレンなどで、
味噌ダネの膜表面に敷きます。
8. 3ヶ月以上発酵熟成します。
クスコは、年中気温が低く、太陽が出ている昼間でも、
暑くて、25度にはならないので、日当たりが良い場所に置いて、
黒いビニール袋に包んで、お味噌の温度が少しでも上がり、
さらに、保温され、直射日光が当たらないように工夫しました。
まとめ
ペルー・クスコで初めてお味噌作りをしてみました。
アンデス・クスコは、25℃以上の気温になることはないので、
おいしいお味噌ができるか心配ですが、
外出禁止令中の時間がある今だからこそできるお味噌作りは、楽しかったです。
9月に、ペルークスコのお味噌がどのようにできたかお知らせします。
おいしいお味噌ができて、おいしいお味噌汁が飲めると良いのですが。
Hasta la vista. ではまた。
はじめまして。
夫がペルーで以前少しだけ
ペルー に住んでいました。
息子と当時のご飯の話をしていて
検索したところ、
こちらに辿りつきました。
近く飛行機が飛べば移住を
考えています。
色々参考にさせてください!
お味噌作りの記事を拝見しました。
私も移住しても味噌は手放せない
愛知県民です。
そちらでも作れるとわかり、
安心しました。
ただ疑問が1つ。
麹は手に入るのでしょうか?
日本で先に買っておいた方が良いもの。
日本で手続きしておくべきこと。
ペルー 生活の心構えとしてペルー 事情
などなど。
こちらで見ていけたらと思います。
これからも楽しみにしています。
ありがとうございました(^^)
はじめまして。
麹は、日本から持ってきたほうが良いですね。
首都リマに住むのであれば、比較的アジア食材は手に入りますが、
もちろん手に入らないものもありますし、質が悪いのに高いのが普通ですから。
あまり質が良いとは言えませんが、いくつかペルーの動画もあるので、
良かったら、参考にされてください。
こちらが、ペルーの動画です。
https://www.youtube.com/channel/UCeGoVKzU2NHh1SuqETHZ9lA?view_as=subscriber
そして、こちらが私がスペイン語で日本語を教える動画です。
https://www.youtube.com/channel/UCPrbc6A_H9RdrQrCYLsVJ8w?view_as=subscriber
また何か疑問があれば、お答えできる限りお答えしますよ。