外出禁止令中の4月の末に、人生初のお味噌作りをしました。
南米ペルー・アンデスの標高約 3500m のクスコで、住んでいるので、
果たしてお味噌は、できるのだろうか?! と不安もありました。
4ヶ月以上、大切に寝かせました。
果たして年中、寒いアンデス・クスコで作った手作り味噌の味は、
いかがなものでしょうか?!
お味噌作りの様子
お味噌作りの様子は、以前の記事で既にご紹介していました。
アンデス山脈の標高の高いクスコでのお味噌作りのためにした工夫は、
日中は、黒のビニール袋で覆い、日の当たる窓際に置いて、温めていました。
日が沈みかけてからは、布で覆い、帽子を被せて、少しでも冷えないようにしていました。
「また、毎日、おいしくなってね」と、声をかけていました。
愛情たっぷりで育てたので、とても愛着がわきました。
アンデス・クスコで作った手作りお味噌のお味噌汁レシピ
材料
手作りお味噌
じゃがいも (このじゃがいもの名前は、Huaryo です。)
赤玉ねぎ
コチャユーヨ Cochayuyo (川のわかめです。)
コチャユーヨについては、ペルー料理でもわかめを使う! の記事をご覧下さい。
日本のだし
アンデス・クスコで作った手作りお味噌のお味噌汁のお味は?
完成したお味噌汁がこちらです。
結論から言うと、お味噌できてました!
そして、おいしかったんです!
お味噌の味は、少し甘めの田舎味噌といった感じでした。
やさしい味でした。
久しぶりのお味噌汁に、本当に心が癒されました。
まとめ
アンデス地方の標高約3500m の場所に住んでいるのですが、
そんな寒いクスコでも、工夫すれば、お味噌は作れることが分かりました!
お味噌汁は、日本のソウルフードなので、
わたしは、お味噌汁を飲むと心がホッと癒されるので、海外生活に必須です。
最初は、韓国食材や海外の品を扱うお店でお味噌が買えたので、
自分で作ることなど考えてもませんでした。
でも、新型コロナウイルス感染症による緊急事態宣言になり、
アジア食材が買えなくなったからこそ、手間暇かかるお味噌作りをしてみようという
気になりました。
本当に、いい経験になりました。
しばらく、手作りお味噌を楽しめそうです。
Buen provecho! お楽しみあれ。
コメントを残す