ペルーに来て驚いたことの一つに、生のまま食べれないバナナがあることでした。
皮を剥いてそのまま食べるバナナ以外、日本にいる時は知らなかったので驚きました。
そのバナナは、煮たり、揚げたり、焼いたりしないと食べられません!
今回は、煮て、揚げて食べるペルーのバナナ Plátanos sancochados y fritos と、
揚げバナナを使った簡単ペルー料理 Arroz a la Cubana をご紹介します。
こちらが、煮て、揚げて食べるペルーのバナナです。
普通のバナナと比べるちょっと長い気もします。
とても栄養価があります。
かなりの量のプロビタミンA を始め、B1、B2、B6 などのビタミン、また、
葉酸とビタミンC が含まれています。
日本でも食べられているバナナとどう違いがあるのでしょうか?
普通のバナナと一見すると同じに見えますが、皮を剥くと違いがよくわかります。
普通のバナナはスルッと皮が剥けますが、皮と中身がくっいていて剥きにくいです。
↓ 動画をご覧ください。
Plátanos sancochados (プラタノス サンコチャードス) 煮るバナナの作り方
1. 皮ごとよく洗います。
2.両端を切ります。三等分に切り分けます。
3.鍋に切ったバナナと水を入れて約30分ほど茹でます。
4.茹で上がったら鍋から出して皮を剥いたら完成です。
煮たバナナは、ホクホクして茹でたサツマイモのような感じで、おいしいです。
ただ少しだけ真ん中の部分に渋みを感じる気がします。
Plátanos fritos (プラタノス フリートス) 揚げバナナ
1.皮つきのまま、両端を切ります。
真ん中にスッと包丁を入れて皮に切れ目を入れます。
それから、皮を剥ぎます。
2.半分に切り、それを縦に三等分にします。
3.油をフライパンに引いて切ったバナナを揚げます。
両面においしそうなきつね色の焦げ目が付いたら完成です。
煮たバナナより甘みを感じます。
揚げたては、外側がカリッと中がホクっとしていておいしいです。
個人的には、揚げバナナが好きです。
揚げバナナを使った超簡単ペルー料理 Arroz a la Cubana (アロース ア ラ クバーナ) のレシピ
この料理はペルーだけでなく、南米、中南米でも食べられています。
私の夫は、ドミニカ共和国で食べたことがあるそうです。
⒈ご飯を炊きます。
ペルー人の多くの方は、ご飯をニンニクと油とお塩を入れて炊きます。
↓ペルー人のご飯の炊き方については、
「ペルーで海外生活!ペルー料理に欠かせないペルーのご飯の炊き方レシピ!
日本のご飯の炊き方と違う!?なぜ?」
の記事をご覧ください。
外米をおいしく炊く方法については、こちらを参考にしてください。
⒉赤玉ねぎ、唐辛子をみじん切りにして、お塩、オリーブ油、レモン汁でサルサを作ります。
⒊揚げバナナと目玉焼きを作ります。
⒋お皿にご飯と目玉焼きとバナナをのせたら完成です。
お好みでサルサをかけていただきます。
まとめ
生では食べられない、煮たり、揚げたり、焼いたりして
食べるバナナが南米ペルーにはあります。
とても栄養価があり、調理も簡単で、とてもおいしいです!
おやつにぴったりです!
ペルー料理 Arroz a la Cubana (アロース ア ラ クバーナ) は、超簡単なので、
南米気分を味わってみてください。
¡ Buen provecho !
調理用のグリーンバナナを使ったその他のペルー料理のレシピは、こちらをどうぞ。
南米ペルーでのバナナの失敗談は、こちら。
コメントを残す